ABOUT JOBS
服部製作所の仕事内容

お客様が解決したい課題が技術的に解決できるかどうか、その検証からすべては始まります。これまで開発してきた装置に用いた既存技術をベースに、機械工学・電磁気学・光学・流体力学・熱力学などを用いながら、それぞれが担う領域や分野に分かれ活躍する人たちの意見やアイデアを盛り込み、チームがひとつになって世界にたったひとつだけの装置を生み出していきます。

国内営業
全国各地の食品会社、化学メーカー、製薬会社、農協などへ、新しい課題や要望のヒアリングや、より効率的かつ利便性の高い自動化ニーズを掘り起こし、新規案件に繋げていく仕事です。また、産業機器関連の展示会にて新規顧客開拓を行うため、デモンストレーションや製品説明なども行います。技術者ではありませんが、最前線で課題と向き合う中で技術的発想を考えることもあり、その提案が形になることも少なくありません。また、営業でありながら簡単なメンテナンスを担うなど、広角的に活躍できる営業職です。

綿密なヒアリングで課題を把握し、自分なりに考えた提案が採用され、今でも現場で役立っている様子を見ると、大きな達成感があります。自分が提案した機械が、さまざまな工場に導入されていくことや売上という形で成果が見える点も、この仕事を選んでよかったと思えることの一つです。中でも印象に残っているのは、他社と比較したうえで「御社が一番良かった」と評価いただけたときや「買うならあなたから」と言っていただけた瞬間。製品だけでなく自身の対応や提案力も含めて信頼していただけたと感じられ、営業としてのやりがいと、この仕事のおもしろさを強く実感できます。
海外営業
開発案件のグローバル化に伴い、海外のクライアントに特化して対応するためのセクションです。世界規模の食品メーカーや、国を挙げて推進する事業をサポートするための装置づくりなど、国内市場とは違った技術提案営業となります。語学力はもちろん、国によって異なる文化・商習慣・宗教・法律など、必要な部分はアジャストし、リスペクトし、日本流のモノづくりとその誇りを融合していく力が求められる仕事です。スピード感や判断力はもちろん、来日時のゲストのおもてなしなども含め、マルチユーティリティな営業職です。

私は長きにわたり海外事業で仕事をしてきました。そこで培ってきた知識や経験を自分のものだけにするのではなく、次世代にきっちりと継承していきたいと、入社させていただくことになりました。服部製作所は前職時代からよく知っていて、その筋ではかなりのブランド力を有し、実績も豊富です。何よりもここには日本が世界に誇れる技術が集結したモノづくりがあります。それに喜びを覚え、プライドを持って活躍してほしいと思います。本当に素晴らしいメーカーですから。
機械設計
顧客が抱える選別課題を解決するための選別装置全体の設計を行います。まずは既存技術や試験機で選別方法と装置開発方向性を決定し、要件を定義。設置レイアウトから選別機全体の構造を設計します。スペースの制限で開発難易度が上がることや、選別する種類やもの、状態によっては既存技術では対応不可能なこともあります。その際は、プロジェクトチーム内で新しい技術や複合技術といった、アイデアを出し合います。時には、発明レベルのモノづくりにまで発展することも…。そんな0から1を生み出すための機械設計職です。

クライアントの課題を解決するために必要な、世界でたったひとつのモノづくりができることは大きなやりがいですが、つくり上げたあとも「より納得できるものへアップデートできないか?」と常に追い求める貪欲さやこだわりが、服部製作所のモノづくりの凄さであり誇りです。という私ですが、理系出身ではあるものの機械設計は専門外。CADの操作も知らず、何もかも一からここで学ばせてもらいました。そんな私でも戦力になれたのは、社長をはじめとする強力な先輩エンジニアがいたからです。この規模ならではの手厚さや距離の近さは、エンジニアとして成長するためには抜群の環境だと思います。
電気回路設計
機械が正確に機能を果たすために欠かせない電気回路。その設計の中身も多様化し、専用の組込制御設計だけでなく、AIを付加させたものなど、一層難易度の高い回路設計領域までも担っています。また、納品先が世界にわたるため、各国の安全規格の把握とそれに準ずる設計を行なっていきます。案件ごとの規則・要望の内容、そして部品の仕様・特性などを把握し、さらに組立てや保守の作業性も考慮した設計が求められるため、幅広い視野・視点に立ったモノづくりが求められる仕事です。

選別機は、それを使った効果が誰の目にもわかりやすい商品。また、世の中には「選別したい」というテーマ・材料が無限に存在します。次から次へと持ち込まれるテーマに対して、時にはちょっとした工夫で大幅に性能が上がる、あるいはより高性能の装置を開発して選別できるようになる、あるいは思いもよらなかった方法で選別できるようになる、ということを繰り返して会社が成長してきました。まさにモノづくり企業の「あるある」なのですが、このような成功体験を繰り返して積める環境はとても恵まれていて、それにやりがいや面白さを感じられる人が多い職場だと感じます。
テスト
顧客から要望のある選別したいサンプルを、既存技術を使って選別可能か否かを判断するのがテスト担当の役割。これまで開発してきた技術をバージョンアップするのか、それとも複合技術で乗り切るのか、先に進むべきか断念すべきかを判断するためには欠かせないセクションとなります。テスト担当の調整次第で、開発を進めるか否か、開発の方向性も決まるため、それが会社の評判にも直結する重要セクション。それをやりがいと感じ、互いを高め合う人たちが集まっています。

お客様の実際の感謝や驚きの声を直接聞けることや、現場でお客様から頼られることもやりがいにつながっています。期待や要望を直に受けるのでプレッシャーもありますが、モノづくりの現場特有の産みの苦しさは常に対峙しなければならないと思っています。想像以上に海外出張があり、海外の人たちとの関わりや他部署との連携が多いセクションなので、コミュニケーション力は身に付きます。また特化した知識よりも、幅広く柔軟に判断や見極めができることが大切な仕事なので、自分には強みがないと感じている人ほど、逆に活躍できる可能性は大きいと個人的には感じています。
機械組立
選別機と補器装置などの組立て全般を行います。機械は一品一様なので、昨日・今日・明日と同じものを組立てるという業務が存在しません。たとえ機能が同じでも、実際設置されるレイアウトや大きさが違うため、筐体の形も骨組みもボルトの数さえも同じものはなく、それらを常に同じ品質で組み上げていくのが職人技の見せ所となります。量産品では決して味わえない緻密かつ緊張感のある組み立ては、毎日が新鮮。それらを楽しみ、やりがいに感じられる人にはピッタリのお仕事です。

前職でも製造を担っていましたが、服部製作所では顧客ごとに機械の仕様が異なり、日々違う仕事に携われるので、マンネリ化せずに仕事を楽しむことができます。業務の中身も、組立・電気・調整・修理など、覚えることが多くて毎日の業務の中で成長実感があり、その成長にゴールはありません。また、製造は社内で黙々と作業するイメージがありますが、私たちの場合、修理依頼があればすぐに対応するのがストロングポイントなので、直接ユーザー様に喜んでいただける機会が多いのも特徴的だと思います。また社内協力や連携も多く、全員でやりとげ、喜びあえる文化は自慢したいですね。
電気配線組立
選別機の電機配線から火入れ(選別機電源投入と出荷チェック)まで一貫して対応していきます。業務は全てを担うのではなく、動力・信号配線切り→信号線配膳→(制御)盤制作→筐体配線→選別機電源投入→出荷チェックという流れの業務をグループ内で分担して行なっていきます。また組立だけでなく、納入先への据付同行、メンテナンス部隊では対応できない、より専門的な保守作業の際は、国内外を問わず出張して直接対応することもあり、アクティブに対応しています。

電気回路の組立は、複雑に入り組む機械装置に複数回線の制御信号を通して、頭の中でラインの動きをトレースしながら作業を進めていくので、火入れまではとても緊張します。電源が入り、操作盤からの指令で要望通りの運転ができたときは、ほっと胸を撫で下ろす一方、一番のやりがいを感じる瞬間で、何年経っても飽きが来ずいつも新鮮に感じられます。他のメーカーさんは知りませんが、私たちは直接現場にお伺いする機会が多くあります。そのときに半世紀前の弊社の装置が現役で活躍していたり、新旧装置が並んでいる姿を見ると、服部製作所の歴史と長きにわたり役立てていることに感動します。
サービスエンジニア
納品後の機械の不具合や調整、定期点検、新旧の設備の入替など、機械のメンテナンス関連のすべての業務を担うのがサービスエンジニアの仕事。一番の醍醐味は、服部製作所が生み出した様々な分野で活躍する機械の面倒を見られることです。現場で得られる幅広い知識は、テキストやマニュアルでは決して学ぶことのできない技や勘を養い、知恵と工夫で乗り切れる術を育てくれます。目の前にある部品だけを使った修理や市販品で対応してしまえる応用力は、当社のサービスエンジニアだからこそ養えるスキルかもしれません。

茶農家を中心に、パン粉や塩など、食品関連のクライアントを担当しています。月の半分以上は設備の定期点検や入れ替え、緊急修理などで動き回っています。ここにきて一番の驚きは、何といっても上司の知識量の広さと深さ。現場でわからないことがあれば、遠隔で的確にアドバイスいただけます。まるで目の前で状況を見るかの如く、機械を知り尽くしているんです。決して追い越すことはできませんが、少しでも近づきたいです。とにかく溶接や電気など、機械のこと、メンテナンスの技など、覚えることが多く、お客様とのやりとりで「ありがとう!」と喜ばれるのは、いつまで経ってもうれしいです。泊まりの出張もあるので、いろんなところに行ける楽しさを知れたのも個人的にはよかったですね。
総務事務
総務部に属する経理事務業務がメインですが、総務関連の幅広い業務を担当します。来客や電話応対、請求書発行・発送などでお客様とのやりとりだけでなく、社内での各種手続きや手配などですべての部署・部門と関わることが多く、密なコミュニケーションがとても大切になってきます。また業務が多岐にわたるため、多方面の知識が必要になり、かつ優先順位の付け方次第で仕事の進み方も大きく変わるので、自分なりに工夫しながら取り組める面白さがあります。

製造業なので職人の方と関わる機会が多いです。入社当時は少し距離を感じることもあり、お願いしたいことや依頼内容の伝え方やタイミングに悩むこともありました。けれど、相手に合わせた伝え方を意識するようになってからは、一気にコミュニケーションの量や質も変化し、職人さんたちからも「助かったよ!」など、笑顔で声をかけていただけるようになって、信頼関係が築けているのが実感できました。また月末月初は請求書発行や勤怠確認などの業務が重なるため、優先順位を考えながら、ミスなく進める意識も大切になります。複数の業務を並行して進める力や、周りを見ながら行動する力も自然と身につきました。私自身、未経験からのスタートでしたが、日々できることが増えている実感があります。
